世話人紹介

堀 無明 理事長(前自然学舎真塾 世話人)

 最近は、自らの強固な殻にとじこもる青年が多いように感じています。競争による上昇志向や、一方での横並び意識などの結果なのでしょうか上下、優劣などへの「こだわり」「不安」が苦しみのもとだと思います。星空の下、大自然の中の自分に気づき、「違ったままで皆同じ」という世界に気づくことで、そんな「こだわり」の世界から抜け、解放されて、自然という真実に基づいた、「まわり」を気にすることのない生活ができるようになると思うのです。

 物や情報があふれる、何が「ほんもの」がわかりにくい時代の中で、自然こそが変わらず真実、「ほんもの」であった。行き場を見失った若者たちに、それにふれることで生きている喜びを感じてほしい。


平光 孝行 副理事長(前フリースペース「陽だまり」代表)

 宮沢賢治の「どんぐりと山ねこ」の中に「この中で、いちばんえらくなくて、ばかで、めちゃくちゃで、てんでなってなくて、あたまのつぶれたようなやつが、いちばんえらいんだ。」という言葉があります。なんでも比較するから、おかしくなるのだと思います。そんな世間からドロップアウトして、「自分は自分」と自身にもどってピースフルに生きたいですね。


工藤 豪 (事務局長)

 自然に囲まれて野菜を育てることは心身ともに良いことだと思います。週に一度、育てた野菜をみんなでたべています。いつでもお越しください。共に野菜を育てましょう。


吉村 明無 (理事)

 「私はこうだ」「オレはこのようなはずだ」このように固定的に強烈に自分を決め込んでしまう傾向が現代人には強いように見受けられます。それが上手くいけばいいですが、そうでない場合は必ず行き詰まり、苦しむのでしょう。一旦、自分という枠組みに押し込むのを止め、「こだわらない」「もう苦しまない」という状態を日常生活で続けてもらいたいと私は呻いています。働きたいから働くというベリーハッピーピュアランドになればいいですね。


※その他 協力者

 医師、カウンセラー、教師、親など